株式会社西宮組 様(仙北市)
土木・建築の技術で地域を支える
秋田県仙北市西木町で総合建設業を営む西宮組は、1969(昭和44)年の創業。高度経済成長期の後半、県内外の大型ダム、トンネル、高速道路の建設工事に携わり、その技術と経験を活かして数々の施工実績を積み上げてきました。手掛けた工事の一例として、大仙市協和の「協和ダム」本体建設、玉川ダム堤体上屋改修工事などがあります。
現在は、道路改修工事、河川工事、公共施設や民間の建築工事、道路の舗装・補修、上下水道の開設工事や修繕などが業務の中心で、地域の暮らしに欠かせないインフラ整備を担っています。また、関連事業として地元西木町でガソリンスタンドを経営しています。
代がわりし、新たな時代へ
社長の西宮優太さんは3代目。東京に本社を置く大手ゼネコンに勤めた後に家業に就き、2021年8月、30代で父親から会社を継ぎました。
「土木・建築業界も、ICT技術の導入が進み、変革の時代を迎えています。また、人口減により慢性的な人手不足が続くなど、さまざまな課題も抱えています。こうした時代の変化に柔軟に対応しながら土地勘と地元での実績を強みとした地域密着の経営に力を入れていきたい」と西宮組3代目としての抱負を語ります。
インフラの維持を担い、未来へ繋ぐ
近年は、道路や上下水道の補修・修繕工事などインフラの維持管理に関した仕事が増えています。「これからは新たに物を造るよりも、ある物を活かして未来に繋いでいく時代。道路や水道関係はもちろん、トンネルや橋など老朽化しつつある構造物の改修でも力を発揮していきたいと考えています」
業務を支えるのは、若手からベテランまで35人の社員たち。同社では、人材育成に積極的に取り組み、資格や免許取得を全面的にサポートしています。
また、「社員は家族」との考えから、一人一人を大切にした経営に重点を置き、福利厚生を充実させています。LINEやInstagramで仕事や社の魅力を発信するなどSNSを活用したPR・人材募集にも挑んでいます。
即戦力の“3台”加わる
西宮社長の就任後、現場の新たな「力」として仲間に加わったのが3台のハイエース。プライベートでもトヨタ車を愛車とする西宮社長は「世界ブランド・トヨタの安心感と、丈夫で走行距離を重ねても壊れにくい信頼性から選びました」と話します。
会社と現場を行き来する従業員の「足」となり、日中は現場で使う資材の運搬を担うなど、ハイエースは即戦力として活躍しています。「現場によっては未舗装の道や山道に入っていくこともあるのですが、ハイエースだから安心感がありますね。今後もトヨタ車をさらに現場に導入していけたら」と展望を語ります。
株式会社西宮組 様
住所/秋田県仙北市西木町門屋字漆原88-8
電話番号/0187-47-2141
ホームページ https://nishimiyagumi.co.jp
Instagram https://www.instagram.com/nishimiyagumi/
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会社でかわいがっている猫たち
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