株式会社ブラウブリッツ秋田 様
無敗でJ2へ。サッカーで秋田を盛り上げる
萬年龍太郎コーチ。「秋田の子どもたちに伸びのびとプレーしてほしい。『失敗してもOK。どんどんチャレンジしよう!』と話し、良いところは褒める。選手のために全力でサポートしたい」と自身の指導スタイルについて話します。
サッカーJ2のブラウブリッツ秋田。秋田市、にかほ市、由利本荘市、男鹿市、潟上市をホームタウンに秋田県全域を拠点とするプロサッカークラブです。
2017シーズンにJ3優勝。そして2020シーズンには開幕から無敗(20勝8分け)という圧倒的な強さで3年ぶり2度目のJ3優勝を果たし、J2昇格を決めました。
翌年はJ2残留の目標を達成。J2・2年目の2022シーズンは「超秋田一体」とスローガンを掲げ、リーグ制覇を目指しています。
「街づくり・人づくり・夢づくり」に挑む
白井亮コーチ。今後の抱負について「プロ選手とブラウブリッツ秋田のファンの育成。プロになれなくてもその後のサッカー人生が豊かになるよう、ワクワクするようなトレーニングを日々提供していきたい」と話します。
また、トップチームでレギュラーとして活躍できる人材を育成しようとアカデミーを開設。さらに、サッカーの楽しさを伝えながら「こころの成長」を促す、年中~12歳対象のスクールを秋田県内5カ所で開校し、「サッカーを楽しみたい」「応援するブラウブリッツ秋田のスクールに入ってみたい」「プロを目指したい」といった秋田の子どもたちのさまざまな思いに応えています。
ほかにも幼稚園、保育園、地域のグラウンドなどに出向いて行う年中・年長対象の「巡回サッカー教室」を実施。サッカーの動き、ボールを使った動作、試合形式の練習を通して幼児年代の健康増進に貢献しています。
「スポーツを通じた街づくり・人づくり・夢づくり」を経営理念に掲げるブラウブリッツ秋田。秋田の活性化や選手の育成、サッカー人口を増やす事業に積極的に取り組んでいます。
クラブを支える通称「ラッピングハイエース」
クラブのこうしたさまざまな事業を支えているのがトヨタのハイエース。車体全面にラッピングが施されており、通称「ラッピングハイエース」と呼ばれているこの車は、スタッフらに「無くてはならない存在」「ブラウブリッツ秋田の大戦力」「あの車がなければ、スクールの運営が成り立たない」と言わしめるほど。送迎、荷物の運搬などに重宝されています。
スクール生の送迎のほか、アカデミーのジュニア、ジュニアユースの荷物車として活躍。また、ホームゲームで行われるイベントや巡回サッカー教室の備品や道具の運搬にも使われ、ほぼ毎日稼働しているとか。
夢を与え、夢をのせて、走り続ける
アカデミーU-12の萬年龍太郎コーチは「ラッピングハイエースで走っていると学校帰りの小学生たちが『ブラウブリッツだ!』と気づいてくれる。サッカー教室で保育園や幼稚園に行った際には、車を見つけてまるでヒーローを迎えるかのような歓迎ぶりで園児たちが到着を喜んでくれる。ラッピングが目立つので広報にも一役買っています」と話します。
スクールの白井亮コーチは「送迎中はスクール生がサッカー談義をしていることも。試合やJリーグの話、憧れの選手のプレーの話など、ずっとサッカーの話をしていましたね」と車内の様子を語ります。
クラブを支え、子どもたちの夢を乗せ、今日も走り続けているラッピングハイエース。萬年コーチは「運転しやすく乗り心地がいい。しかもエンジンが静か。丈夫で壊れにくく、荷物がたっぷり積める広さがいい」と、“頼れる戦力”を笑顔で評価します。
株式会社ブラウブリッツ秋田 様
住所/秋田県秋田市山王3丁目1-7 東カンビル1F
電話番号/018-874-9777
ホームページ
https://blaublitz.jp/
[ホームスタジアム] ソユースタジアム(秋田市八橋運動公園陸上競技場)
[ブラウブリッツ秋田屋内練習場] 秋田県秋田市土崎港西1丁目8-24