2024.06.12

新緑の秋田市郊外へ！河辺・雄和地区の自然あふれる空間を楽しもう

秋田市中心部から車で30分ほど走ると、目の前には山・川・田んぼという自然豊かな景色が現れます。風薫る季節、清々しい空気を感じながら、河辺・雄和地区へのお出かけはいかがでしょうか。

お気に入りを探すも良し！自分で作るも良し！陶芸体験もできる「瑠璃窯」

秋田市雄和椿川にある「瑠璃窯(るりよう)」は陶芸家の安藤るり子さんが営む工房兼ギャラリー。気に入った作品は購入することもできます。
価格は2,000円から10,000円程のものが多く、日常で使いやすい酒器やカップ、花器などが人気です。安藤さんは、使う人の手になじむようなやわらかくてやさしい作品を心がけて作っているそうです。

（窯の名前にもある瑠璃色のアイテムはこちらの窯の定番。彫りの模様も特徴のひとつ）

（人気の飯碗。重さや手になじむ大きさも計算して作られています）

（アクセサリーも人気）

瑠璃窯では予約制で陶芸体験教室も開催しています。コーヒーカップや小鉢、サラダボウルや茶碗などのほか、お酒好きの方は片口を作ることもあるそう。
手びねり体験(料金3000円)・ろくろ体験(料金3500円)のほか、絵付けや釉薬がけのみの体験(料金2000円)と、体験メニューも豊富で、所要時間は約60分から120分ほど。子ども向けの体験メニューもあるので、家族で陶芸作りが楽しめます。

運動も温泉も！一日中楽しめる「ユフォーレ」

河辺地区にある秋田県健康増進交流センター「ユフォーレ」は温泉施設のイメージがありますが、温泉以外にも様々な楽しみ方ができる万能施設です。

（岩見三内の自然を感じられる露天風呂／写真提供ユフォーレ）

（大浴場／写真提供ユフォーレ）

幅広い層に人気なのが「バーデゾーン」。水着を着たまま岩盤浴や温水プールを楽しむことができます。水遊び用のおむつで入ることのできる小さなお子さん向けプールもあり、ファミリ―で利用できます。

（広々としたバーデゾーン）

中央にそびえたつドームのような建物は熱気浴コーナー。源泉温度が60度以上という熱めの温泉の特徴を活かし、ドアを開けるとミストサウナのような熱気に包まれます。

（熱気浴ドーム）

このほかにも岩盤浴などがあり、バーデゾーンだけでも長時間楽しめます。温泉やバーデゾーン以外にも、体育館、トレーニングルーム、キッズルーム、レストラン、屋外にはグラウンドゴルフ場やバーベキューハウス、散策コース、テントサイトなどがあります。

(グラウンドゴルフ場）

（バーベキューハウス）

グラウンドゴルフは全部で4コース。道具のレンタル料も含め250円でプレーできるので、入浴前の軽い運動としてもおすすめです。
またバーベキューハウスでは、秋田県産牛肉・豚肉を焼き肉で手軽に楽しむことができるので、団体での利用も多いそう。宿泊・日帰りどちらでもゆっくり過ごすことができます。

お腹を満たすのは「ひなたエキス秋田店」の自然の恵みたっぷりの絶品メニュー

雄和・国際教養大学の裏手にある「ひなたエキス秋田店」は、スムージーとポタージュが人気の仙北市田沢湖の「ひなたエキス」の2号店として2022年にオープン。秋田店は、スープやポタージュに加えて食事もできるのが特徴です。秋田県産の野菜や果物をメインにしたメニューは、地元の方にもリピーターが多く、営業日には開店と同時にランチ目当てのお客さんでにぎわいます。木漏れ日がさす店内でいただくランチは、お腹も心も満たされる至福の時間です。

(しいたけの濃厚オムライス)

ランチの一番人気は濃厚しいたけポタージュのオムライス。創業時からの看板メニューであるしいたけポタージュをベースにしたソースは、クリーミーでしいたけの旨味が凝縮されています。食べ応えたっぷりで男女問わず満足の逸品です。

（おやさいビュッフェ／写真提供ひなたエキス秋田店）

この春から新たに始まったのが、「おやさいビュッフェ」です。これまでランチセットとして提供されていたサラダが、自分で選んで好きなだけ食べられるビュッフェスタイルに変わりました。もちろんドレッシングもかけ放題。常にスタッフ手作りのドレッシングが数種類用意されています。どれも試作を繰り返して作られた逸品ばかり。取材時にはなんといちごのドレッシングもありました。サラダやドレッシングの内容は定期的に変わるので何度行っても楽しめます。

（手作りのドレッシング／写真提供 ひなたエキス秋田店）

(いちごスムージー)

看板メニューのスムージーは季節のフルーツを使った味が人気で、６月下旬まではいちごのスムージーが楽しめます。ブルーベリーや桃など順次販売予定で、旬の秋田の果物を堪能できます。テイクアウト可能なのでドライブのお供にどうぞ。